ケアンズ旅行記

(2004年3月24日〜30日)

自然豊かなオーストラリアケアンズ、家族で行った
7日間のドタバタ珍道中記です。


1日目*出発*

今日から春休み、家族旅行に出かける人で空港はごったがえしていた。
今回はAVA主催の「ケアンズ7日間 フリープラン」(我が家はいつもツアーで行ってもフリーばかり・・・) いつもながら荷物検査は長蛇の列、でも今回は比較的すんなりと終わり、軽く食事をして出発ロビーへ向かった。
出国検査を受けながら、周りを見渡して見ると、家族連れは多いのですが、何故かお父さんの姿は少なめ、 こんな時期は長期休暇は無理な会社が多いので、お父さんはお留守番という所が多いみたい。
我が家は逆にこの時期しか長期休暇はとれないからな〜
出発ロビーで待つこと1時間。いよいよ搭乗。オーストラリア航空すべてエコノミークラスの座席のみ
客室乗務員の洋服もラフなシャツ姿でとてもフレンドリーなオージー達ばかり。それでも中には日本語ペラペラの人が1人は確実に乗っている。(^o^)
時間になっていよいよフライトと思いきや全く飛ぶ気配がない!空調の整備に時間がかかっているようだ。
時間になっても飛ばなかったのは今回初めての経験なんかドキドキ。
遅れる事40分ようやく飛び立ち、後は機内食を待つばかり♪ 機内食を食べて後は寝て待て。待っていればケアンズに着く〜 がアクシデントは続くもので、機内食を配っている途中で乱気流にあい配膳がストップ!それも目の前で(ToT)
揺れはかなり長い間続いて食事を終えたのはもう10時近くになっていた。「もう後は寝よう!」と寝る体勢に・・・
ケアンズ着は早朝ここで寝ておかないと大変だからね。


2日目*ケアンズ到着 キュランダ観光へ*

日本時間3時(オーストラリア時間4時)という早朝飛行機は到着。眠たい目をこすりながらボ〜っとした頭で 降りたち、入国審査をオーストラリアは入国カードに記入しておけばほとんどパス!そのかわり食べ物等の持込が とても厳しく、それも細かくカードに書かなくてはならない。書かずに持ち込むと高額の罰金が課せられる。 (種子類などは最初から駄目)我が家は”郷にいれば郷に従え”の主義!食事も現地の物でと何も持ち込むものは ないので、スルリと通過♪
ロビーに行くとツアーの添乗員さんがお迎えに来ていた。全員集まった所でとりあえずツアーデスクへ ここで今回の最終説明。説明といってもわが家族はオプショナルツアーを頼むわけでもないので、フムフム と聞きながし、帰りの集合時間だけをメモ。両替を済ませていざ町の中へ・・・
と町に出ては見たものの朝の6時まだ何処のお店も開いていないシーンとした感じだ。今日はキュランダへ 行く予定にしていたので、とりあえず駅に向かった。行くまでの間に何処か開いているお店を見つけて朝食を 取ろうとと思ったが、考えが甘かった!全くといっていいほど閉まっており、すれ違うのは道路清掃の人ぐらい ウ〜ンどうしよ〜と思ったらコンビニを発見!とりあえず何か食べておこうと立ち寄り、サンドイッチなど 買って駅に向かった。 ケアンズの駅はとても広くてきれい。でもこの駅は朝2回夕方2回の4回しか列車が来ないのだからなんだかもったいない。
キュランダ行きの時刻を確認して切符を買おうとしたのだが、チケット売り場が8時にならないと開かない(ToT) そんな訳でコンビニで買ったサンドイッチを駅のホームで食べ、待つことにした。
いまさら遅いのだがアーリーチェックを頼んでおくべきだったとひどく後悔したのだった。後で判ったのだが 駅とは逆の方向に行けば早朝からでも開いているお店はあったみたいで・・・まあ行きあたりばったりの 私達らしい旅行の幕開けとなった。
チケット売り場が開くのを待って片言の英語を駆使しながら切符を購入。列車へと乗り込んだ。
列車はレトロな作りののどかなものだった。ゴトゴト、ガタガタ揺られてキュランダの町へと向かった。 途中壮大な滝の流れる風景を見ながらの列車のたびは寝不足の私達にはのんびりとしてちょうど良かった。滝の流れはすごい勢いで遠くからでも 水しぶきで霧のような状態となっていた。後で現地の人から聞いたのだが、この2〜3年は雨季といってもあまり雨が降らず、滝もチョロチョロ流れる程度だったが 今年は雨量も多くまた私達が着く1週間ぐらい前からとてつもなく雨が降り(土砂崩れがあってケアンズ郊外へ行こうとしても通行止めで行けなかったそうだ) このような見事な眺めとなったようだ。
キュランダの町はさすがに観光スポットとなっているだけあり、たくさんの観光客でごった返していた。どのお店のも日本語が書いてあり、買い物に不自由する事はなさそうだったが 初日という事で買い物はせず、町並みを楽しんだ。歩いているとガイドブックに載っていたアイスクリーム屋さんを見つけたのですかさず娘と2人「strawberry 1 and rum 1 please」と 片言英語でゲット!ラムアイスはとてもアルコールが強かったけどおいしかった。
陽気な音楽とフレンドリーな店員のお店で大きなホットドックを昼食に食べ、帰りはスカイレールに乗りキュランダを後にした。
スカイレールからの眺めは列車とはまた違い、熱帯雨林の山の中をゆったりと降りていく様はまた格別のものだった。
ホテルに入る前にスーパーに立ち寄り夕食と明日の朝食を買いこみ、いざホテルへ、いつもの事なのだが、4人家族ということもあって、4人1部屋のステューディオ ルームに宿泊。部屋には簡易キッチンがあるので食事はこの簡易キッチンで済ますことにしたのだ。
宿泊先はケアンズ・コロニアル・クラブリゾートホテル。広大な敷地で、中庭は熱帯雨林の木々がおいしげっており、TVゲームのイメージキャラにもなったバンディクーが生息している。 息子はこのキャラの大フアン野生のバンディクーにあえるかもとすごく楽しみにしているのだ。 朝が早かったので後はのんびりとしようと思っていたら”リーン”と電話が!えっ、で、電話?何で電話が?と思ったけれど取らないわけには行かない。恐る恐る受話器を取って 「hello?」と言うと「すいませーん○○ですが・・」と日本語が返ってきた。「あっはい」とほっとして話してみると、明日のクルージングの行き先が変更になるとの事だった。最初の 行き先では船が乗り入れできなく、もう少し大きい島の方に行く事になるそうだ。(料金はそのままで、高いツアーに行けるようになったv(^o^)v)
なにはともあれケアンズに着いて1日目が終わった。


    

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