(2011年9月11日〜13日)
今日は朝から夜まで観光一色の日。8時半ごろロビーに集合してバスに乗り込みます。今日は地元のバスガイドさんも一緒に乗車です。このバスガイドさんとても博学で、しかもユーモアもあって・・・いつもだとコックリコックリ居眠りするのですが、そんなのもったいない!お話を「フムフムなるほど」と聞き、そして笑い、とても面白かったです。まず最初に着いたのは「トキ保護公園」佐渡といえばトキ。”にっぽにあにっぽん”です。 今年も何羽かが放鳥されるそうです。写真の”トキ”はキンという名前のトキ。保護された中で一番長生きしたトキなのだそうです。そして、もう一つの写真が保護されているトキ。昔は田んぼを荒らす害鳥とされ、またお肉がおいしいからと乱獲が進み、絶滅の危機に陥ったのだそうです将来は200羽の野生のトキがこの佐渡を飛ぶようにしたいと努力されているそうです。保護公園を後にして駐車場に戻る途中でソフトクリームを発見。しかも味は“枝豆”!そんな味なのかすごく興味がわいて「ひとつくださ〜い」やや緑がかった、そして枝豆かな?ツブツブが見えました。アジは・・・ほんのり豆の味。でもその味、いやな味じゃありません。すごくクリームにマッチしていておいしかったです。旅行中食べるその土地土地のご当地ソフト・・・私の楽しみのひとつなんですよね〜次に佐渡のほぼ中央を通っている「佐渡スカイライン」を移動。途中景色のいい場所で少し休憩。眺めは最高によかったです。次に向かったのが「佐渡金山」小学生のころ、佐渡に旅行に来た時、見学しました。暗い洞窟にお人形が並んでいて、ギーギーって動いて、しゃべる。不気味ですごく怖い記憶があるのですが、今はとても綺麗!(歩くところもきちんと舗装されていました)「えっ?これ別のところじゃない?」って感じでした。もちろん中には動くお人形、しゃべるお人形が置いてあるのですが、それも小奇麗に見えて・・・聞いてみたら平成になって改修されたそうです。採掘道を抜けて記念写真。ご一緒された方で、昔来たことがあると写真をお持ちの方がいて、見せていただいたら私の記憶の中にある金山でした。私と同じで違う場所かしらと思われたそうです。
金山を後にして海岸沿いをバスで走り、次に向かうのは”尖閣湾”ここで、クルージングの予定です。佐渡って思ったよりも海の透明度があるんですよね。ガイドさん曰く、沖縄と同じなのだそうです。ダイビングスポットも数か所あるそうです。 クルージングの乗船場所に到着すると、サメ型の船が・・・これはグラスボトムボートなんだそうです。今回は水中じゃなく、景色観光なので、私たちは違うクルーザーに乗り込みました。もう一つの写真は係留されていた船の近くを泳いでいた魚。水中で撮ったものではありません。透明度がわかりますよね。切り立った岩肌、波で自然に切り取られ人のように見える岩。海から見た佐渡の光景。これもまた一味違う佐渡の風景でした。約60分のクルージングを楽しんだ後、佐渡の“夫婦岩”を見てその場所で昼食を食べました。
メニューは海鮮丼。新鮮なお魚の丼はとてもおいしかったです。ただ一緒に潮汁もでたのですが、こちらはちょっと生臭さが口に残りました。アツアツじゃないとね〜ちょっとでも冷めると駄目ですね。 この後「佐渡歴史伝説館」を見学。一体数千万円近くするロボットが佐渡の歴史を語っていました。ここの売店にはあのジェンキンズさんが働いていらっしゃいました。ここで焼いているおせんべいを売っていて、その売り上げの2%が拉致被害者への支援金となるそうです。その後バスは五重塔、酒屋さんを見学して、特設会場へ・・・ ちょうど行った時、催行会社が「感謝祭」を催しており、ここでイカとエビの焼いたものとつみれ汁をいただき、佐渡民謡を聞き、抽選会が行われました。実際のところ・・・この催しはいらなかったな〜このおかげで旅館に帰るのは遅くなるし、(到着したのは7時過ぎ)変な時間に(5時ごろ)イカやエビなんか食べてしまうものだから、せっかくの夕食がお腹いっぱいで入らない(涙)この日の夕食にはイカ飯が出て、すごくおいしかったんです〜それ以外にもアジの塩釜もあったし・・でもおなかいっぱいで一口づつしか食べれませんでした。やるならちょっと時間を考えてほしかったな〜旅館に着き、ひと風呂浴びて、夕食をいただき(あまり食べれませんでしたが)その後露天風呂でのんびり〜写真は露天風呂から撮ったお月さま♪この日はちょうど十五夜だったんですよね〜お風呂も弱アルカリ性の温泉で、お肌つるつるになって、きれいなお月さまを眺めていや〜極楽、極楽です。